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GRIT株式会社の下山です。
とあるフロアの様子。LGSと呼ばれる軽量鉄骨材で壁の骨組みを組み、吸音材を仕込み、石膏ボードを二重に貼り、壁紙を貼る、といった内装工事と並行して空調工事や電気工事を行う、というふうに工事が進行するのですが、内装工事の進みもまだまだで、これからといった様子です。当社の設置する医療ガス設備はこの状態で壁の中に医療ガス器具を仕込んでおく事が最初の仕事になります。
このように65mmほどの幅の中に医療ガス器具と銅配管を仕込んでいます。この場所に医療ガス器具が付くことは内装工さんも知っているため、器具が付けやすいようにLGSが加工されています。右に並んでいるボックスは電気のコンセントです。医療ガス器具とコンセントは同じ高さで同じ場所にあることが多く、この高さが異なると最終的な見映えに影響してくることから、同じフロアで働いている内装工さんや電工さんとのコミュニケーションも大事になってきます。
医療ガス器具と配管はガス溶接で接続してます。新築工事現場では基本的にガス溶接で銅管をつないでいきますが、昨今の改修工事現場ではガス溶接を使わない「火無し継手」も増えてきました。
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GRIT株式会社では、
お知らせ
2024年7月1日をもって社名を「有限会社信誠」から「GRIT株式会社」(グリット株式会社)へと変更いたしました。