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GRIT株式会社の下山です。本日は長野県松本市の大学病院において医療用吸引ポンプ配管の逆止弁回り配管模様替え工事のレポートです。

今回の工事対象となる配管に設置されているリフト式逆止弁はリフト部の摩耗損傷が比較的多く、リフトの交換コストや万が一の損傷リスクが高まっていました。そこで逆止弁の上流側(陰圧なので病院側が上流側)の配管を改造して、一般的な基準である管径の6倍の長さの直線部を確保することにより、管内の乱流を整えリフト式逆止弁の摩耗損傷を抑える効果を狙って配管の模様替え工事を行いました。

まずは配管ねじ切り加工場所を整えます。並行して3台のポンプのうち、改造を行うポンプを停止して残りの2台の交互運転に切り替えて、配管の撤去を行います。
フランジ回しを使ってフランジの締め込みを行っている様子です。配管の組立はタキエンタープライズの山田代表がメインで行いました。
こちらは、ニップルアダプターを使って50Aの短ニップルにねじ切り加工をしています。加工作業はササキ設備のササキ設備代表がメインで行いました。御二方ともいつもご協力ありがとうございます!

加工の終わった配管を現地にて組み立てます。組立完了後にポンプを回して配管に漏れの無いことを確認します。

配管に漏れや異常の無いことを確認して吸引の識別色である黒で塗装します。本機械室は医療用空気装置のコンプレッサーも設置されているため、塗料の匂いの影響を少しでも抑えるために水性塗料で塗装しました。表面を脱脂しましたが、水性塗料は油性塗料に比べて作業性に劣り、かつ黒皮でも生鉄でもない亜鉛めっきの表面のため、最終的には3度塗りしてなんとか黒塗料をのせました…。

こうして残りの2台も配管の模様替えを行い、時間内に3台全ての模様替えを完了して無事お客様へ引き渡すことが出来ました。これでリフト式逆止弁の摩耗損傷を抑える事ができるはずです。
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