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LGCはLiquid Gas Containerの略称で、液化酸素など約-183℃の超低温ガスを液体状態で大量に保管運搬できる魔法瓶構造の容器のことですです。通常の7,000Lボンベ20本分弱のガスを省スペースで保管運搬しつつ供給する事ができます。
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長野県長野市 | 医療用酸素マニフォールド移設工事 #1
長野県長野市 | 医療用酸素マニフォールド移設工事 #2

まずは既存LGC酸素マニフォールドの撤去移設作業を行います。最初にLGCの切離しと仮置きを行うのですが、このLGCが左右バンクともにほぼ満タン状態で1本の重さは約280kg。めちゃくちゃ重い…のですが、LGCを前後に軽く揺すりつつ斜めにして8の字を描くように転がしながら搬出します。慣れていない人はやってはいけません。

マニフォールド本体と蒸発器を仮置きしつつ、天井のメイン配管の位置を見ながら、正式な位置を決めてアンカーボルトにて据付けます。この後は、メイン配管および圧力放出管の接続、警報線および電源線の接続などを行います。また、LGCの転倒防止架台を据付けます。

並行してLGCの運搬を行います。写真の黄色のものはLGC運搬車というLGC専用の運搬具です。これがあれば重いLGCも1人で安全に運搬できます。

裏側からの様子です。本来は建築工事にて新機械室の間仕切り壁が立つのですが、工程の都合でマニフォールドの移設が先になってしまったためこのような状態です。保安上の観点からこの後建築にて仮間仕切り壁が立ち、その後に間仕切り工事が行われる予定です。

全ての配管工事と電気工事を完了した後に、左右のバンクにLGCを繋ぎ、実ガスによる漏洩検査を行い漏れがないことを確認します。その後、病院内の医療ガス警報盤の警報発報確認試験や試運転を行います。
事前配管作業として2日間、LGC酸素マニフォールドと予備酸素マニフォールドの移設工事として2日間の計4日間で工事を無事完了し、お客様へ引き渡すことが出来ました。この後、もう2日間で吸引ポンプの吐出配管移設工事を行えば、本件の機械室改修工事が完了となります。
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